【孤独色のサングラスで、世界を観る】
孤独色のサングラスをかけてみると、世界は違って見える。
このことを知った当時。私の世界は、ここからまた、静かに大きく変わったと思う。
今日は、孤独について学んだことをシェア。
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私たちは『孤独』ということを感じた時点で、すぐに『自分だけ』となってしまうもの。
他の人たちと比較して、なんで自分だけが??と。被害者意識が増大し、我慢をしている感覚で過ごす時が多くなる。
そう思えば思うほどに『孤独』は強くなり、自暴自棄な発作を起こしてしまうと、何事もうまくいかなくなります。
孤独。それは全ての人が抱えていて、その世界から、いつも自分中心に物事をみています。
人は、裏切りや批判、いじめなどの原体験から、『なんで人は、私の気持ちを分かってくれないの?』と、他者から認められないことで、強い孤独を感じ、つい相手を責めてしまいます。
そんな時に。ある人が私に言ったのです。
『孤独色のサングラスをかけて、周りの人の、孤独の色を識別してみようとしてみて。』
そうすると、、今まで批判的であった人やあなたを傷つけてきた会社の同僚、家族の言葉や、過去の出来事でさえも、すべてが孤独ゆえの行動に過ぎないと、気がついてゆきます。
『ああ、この人はとても孤独なんだ。だから、こんなことを言うのね』と。
目の前の人の姿から、相手の『孤独』があなたに伝わってくることがある。
私だけではなく、この人もあの人も孤独で、きっと色々あるんだな。と、気がつくことができる。
みんな孤独だから、必死になってしがみついて、会社や同僚や大切な人から、見捨てられないようにと、頑張って振る舞っている。
孤独なんて感じてないだろう、と思える人ほど、強い孤独感を味わっていることもあります。それを隠すために、周りを気遣い、太陽のように明るく振る舞っていることも。
『孤独色のサングラス』で物を見た時。これまでずっと、ものすごく孤独だったから、本当はこちらを見てほしくて、反対のアプローチをしているんだ。。と気がつくことがあります。
そんな時は『私も孤独。そして、あなたも孤独なのね。』と。
なんだ、一緒だなぁ。そう思えると、反対のアプローチは批判されているわけではなく、ただ『私をわかって。もっと知ってほしい』という、返答だったことにも気がつけるのです。