【陰陽の光は、同じ量だけその人の中に存在する。】
いつかのクラスでのシェアタイムに。
「自分のプライベートな中に、
私がこれから伝えようとしていることとは、
程遠いなと思ってしまう部分があるんです。。
だから、教えることは
おこがましいという気がしてしまう。
本当の私の生活は、
これから伝えることを使っている段階だから。。」
悩みの主役は、
クラス内の話ではありませんでしたが、
共通して言えることがあるなぁと。
それは、
何かを主宰している私たちだって、
そのメソッドを自分に使い続けている、ということ。
でも、自分の信じたことによって、
どれだけ助けられたかわからない。
そして、
救われた経験があるからこそ、
その素晴らしさを伝えたい。
その熱量と同じくらいに、言ってみれば、
深い傷や闇があるんです。
光は、闇がないと気がつかないもの。
そして、闇が深ければ深いほど、
乗り越えた時の光も強くなる。
陰陽の光は、
同じ量だけその人の中に存在するのです。
たとえばその闇は、
孤独や悲しみかもしれない。
だからこそ、思いやり深く、
人に優しくいられるのかもしれない。
痛みを知っている人は、
その痛みを感じ切って乗り越えたり、
ずっと向き合いを続けているからこそ、
自分以外の人のために、自分の経験を
シェアすることができるのではないかな。
そんなことを感じました。
宇宙の教え曰く、
過去に受けた経験に基づく、
残された感情には、
全てに意味があるのだそうです。
そして、初めからその思いを
受け止められる器の人だからこそ、
様々な経験が、
人生に巻き起こるのではないでしょうか。
だからこそ、そのギフトを愛しぬいて、
その思いを自分が、
どれだけ受け止められるかに、
たくさんのヒントが
隠されているように思います。
そしてね。
なんだかいつも楽しそうで、
人生がうまくいっているように
「見える」人こそ、
たぶん、深い闇や苦しみや悲しみを
持っているんですよ。
人には言わないだけでね。
そして、そこに対する
向き合いの覚悟を持って、
根気強く、自分を愛している。
自分の信じていることを、
ただ、自分自身に、実行し続けている。
ただ、それだけなんだと思うな。