アブシンベル神殿観光

アブシンベル神殿観光。
バスでアスワンにもどる。

イスラムの宗教戒律による、偶像崇拝禁止の縛りのある中で、古代エジプトの遺跡はただそこに、佇んでいる。





何者でもない遺跡として。しかし、遺跡の中身を深く知らなくては、語り継ぐことはできないし、観光資源が最大の産業のひとつであるエジプトとしては、虐げすぎることもできない。

奇跡の古代遺跡は、そんな混沌の中にある。でも、元々、すべての宗教は、統治の先にある平和を祈念するもののはずだ。
うん、確かにそのはずなんだ。ふと、何度目かのそんな想いに捉われる。





『すべての人が、幸せになりますように。』
これは、今回の旅を感じながら、最近良く願っていることだ。

すべての人の幸せを祈るのは、実際のところ、本当にとても難しい。だからこそ、今生かけて祈るのだろう。

過去の出来事のすべてを許して、今生の別れを許して、自分を許して。とことん、許して、許していく途方もない作業。
その先には、圧倒的な慈愛が広がっていると信じて。





私は、今どこまで、すべてを許せているのか。
今回の旅でも、よくよく観させられている。

今回の、太陽祭はアブシンベル神殿に始まり、カルナック神殿に終わる。
http://harmonywithearth.com/13318.aspx

共に太陽神であるラーと、その子供であるファラオ（王）を称えるものと称されるが、、
私は、一人ひとりの中にある神性をはっきりと確かめ、そして生命エネルギーを活性化させるものと捉えている。
理由は数多くの遺跡と、パピルスや壁画に描かれている。

砂漠は、とても厳しい気候だ。日差しは強くて、風は冷たい。
たっぷりと水を飲み糖分をとらないと、うっかりまた、めまい病になってしまいそうなくらいにw、かなり激しい火のエレメントの中を歩く。
自分の水のエレメントを感じて、味わって動く旅だ。





太陽祭のセレモニーは22日に行う予定です。
まさにその日のエネルギーを投影したアイテムはこれ。自分自身のために、大切な御守りとしたい。

すべての人が、幸せになりますように。
そう祈るための、太陽祭だ。


☆☆☆☆☆


リセットして新たな日々を迎えたい方へ。～太陽が生まれ変わる日。冬至の太陽祭～限定１０個　　

＊アブシンベル神殿・カルナック神殿
http://harmonywithearth.com/13318.aspx