太陽を運ぶ神の化身　復活と再生・守護
エジプト・スカラベジュエリー

スカラベは、古代エジプトでは、大変神秘的なものと捉えられています。
古代より朝日をかたどったものと言われるスカラベ。コガネムシのような煌びやかな色の虫が、動物のフンを大きな丸い形にして転がしている姿から、古代エジプトでは神秘的なものと考え、その球体を太陽に見立てました。
スカラベは、太陽を運ぶ聖なる昆虫、聖なる虫と言われていてます。また、太陽神ラーの恩恵を持ったものという意味もあるため、ファラオ（王）がスカラベの形で、描かれていることも。（一方の日本では、フンコロガシ。神秘性のかけらもないネーミングw）

また、古代エジプトのファラオは、太陽神ラーの息子と呼ばれており、太陽神から授かった恩恵によって、地球を収める役割を得たものと称されるため、ファラオが身に付ける装飾品には、全てスカラベが存在しています。太陽は、復活や再生の象徴でもありますので、ピラミッドでミイラとなるファラオにとって、太陽の使者は特別な存在だったことでしょう。

そんなスカラベを身に付けたりお守りのように大切に持っていることによって、とても強力な守護や厄除け、魔除けに役立つとされています。

昨年のエジプトリトリートで、私は、我が家に代々伝わるアメジストのスカラベを前回に引き続き、今回も指にして旅を続けていました。
スカラベは、幼少期の頃から、母が指輪にしておりまして、元々はおじいちゃんのネクタイピンであったものを母が受け継ぎました。その指輪を5歳の私が、初めて存在に気がついた時、『そのスカラベの指輪は、絶対に私のだなぁ！』と、強く強く思ったことが、私のスカラベ好きの始まりであったのかもしれません。笑

スカラベに導かれるようにして、太陽が大好きになり、そして、エジプトのことが大好きになりました。そしてついに、5年前。初めてのエジプト滞在が実現し、今回のエジプト行きが決定。
話はそれますが、私が今回、強く惹かれた女神の1人に、ヌート女神という『空』を意味する女神がいます。
ヌート女神は、太陽を飲み込んで、そして子宮から太陽を産み出します。そして産み出したところに、スカラベが描かれている壁画も多くありました。
朝陽として、子宮から産み出された部分に、スカラベが描かれているのです。

スカラベ=朝陽。朝陽=太陽神ラー。太陽神ラーの子=ファラオ。とも言われいます。それらが女性の子宮から産み出されている。スカラベは、誕生であったり、生命のエネルギーが最も強い状態の象徴であるとも言われています。
 

日本でも、生まれたばかりの新生児のことを『赤ちゃん』と書いたりしますけれども、赤ん坊は、赤＝太陽ということで、その生まれたばかりのエネルギーを引き継いだ、まるでエネルギーの塊そのものとも言われますよね。
 

そんなわけで、ヌート女神が太陽を産み出しているというのは、今回のリトリートで初めて、神官家系のガイドであるサラハさんの説明を受けて知り、また改めてスカラベの理解が深まったところです。

そして、私はやはりスカラベはモチーフとして、生涯大切にしたい一つだなぁ！と、いつも思います。
今回も、ブローチやペンダントトップに、スカラベが使われているアンティーク級のものをエジプトから持ち帰ってまいりました。

一点ものの理由は、全てハンドメイド。
オールドジュエリーと言われており、100年ほどの歴史があるシルバージュエリーを見つけて買いました。

近代の新しいジュエリーは、形も決まっており、機械生産になっているものが多いため、一点ずつ作り手（クリエイター）たちの息吹の乗った石の研磨や、シルバーの造りこみのあるデザインは、とても貴重なものなのです。

創った職人方はすでに亡くなっており、品物だけが、先祖代々引き継がれております。
現在は、その子孫たちが大切に保管し、販売しているものです。

新しく工業化されたデザインを販売しようとオススメしてくださるのにもかかわらず、私が鼻を利かせて一点物のデザインばかりを選んでいくのでそのお店にの方に嫌がられること、ひとしおでございましたw。

もちろん最後には、うんと仲良くなって、みんなで笑って、気持ちよく買って帰りましたよ＾＾

そんな素晴らしいオールハンドメイドなオールドスカラベジュエリー、ご縁のある方へとお届けいたします。

 

ラピスラズリのスカラベ　ペンダントトップ

A．ラピスラズリのスカラベ　→SOLD OUT

このラピスラズリのペンダントは、本当に古い掘りかたで石が削られて、スカラベになっております。そして、ペンダントトップのところが蓮の花になっています。これは、豊かさとか繁栄の守護という意味があり、とても良いお守りとなるでしょう。
 

ラピスラズリは、紀元前の遥か昔から、エジプトでは、聖なる石として大切に扱われている、世界中で最も古い歴史の1つです。
そして、邪気を避けるパワーを持つので、これは外部の邪気だけではなく、自分の心の邪気も避けることができます。

内なるものと外なるものが、神聖さを保っていくために必要な石だと言われており、心にある誤った考え方を正してくれるとも言われています。
また、判断力を高めて、進む場所へと道に迷ったときに、身に付けると良いと言われています。
目先の結果ではなく、本当に自分にとって、正しい道へと運んでくれる石です。

「最高」を呼び寄せる石、それがラピスラズリなのです。

良いラピスラズリには、ゴールドのキラキラとした石が含まれるのですが、これはしっかりとゴールドが羽の部分に含まれているものです。
ここから分かるように、本当に古くから伝わる大事な石を丁寧に手彫りで掘って、スカラベの形にしている、すごく良い石なのではないかと思います。

また、嫉妬や怒りからも守ってくれるとも言われています。
古代のローマ時代には、恋人たちの夢とか、愛を守る石とも言われます。

恋愛にも大きなパワーがあり、愛情深く、慈しみの気持ちで接することができる。
直感力とか想像力を高める「第三の目」とも言われています。

企画力が欲しい人や、クリエイターの人、アーティストの人などにぴったりな石です。

魂を磨くためのメッセージが、ラピスラズリからは訪れるといわれます。
それぞれの人が、乗り越えなくてはならないような出来事に気づかせてくれて、魂レベルを高めてくれるサポートもしてくれるのが、ラピスラズリです。

ただのお守りではない石。
豊穣の導きのために蓮の花があるという、とても良いエネルギーのジュエリーです。
 

スカラベホルス　ペンダントトップ

B．スカラベホルス

スカラベが丸球を運んでいる姿を見て、太陽を運んでいると称した古代エジプト。
スカラベは、太陽の復活と再生という、日輪に司る神としてとても大切にされていました。

そのスカラベが羽をはやしているのは、スカラベのエネルギーと太陽神ラーの恩恵を受けているホルス神とを合体させることによって、王であるファラオの強力な護符として、表されているため。
ファラオの装飾品の数々には、スカラベに羽根がついているジュエリーや壁画が数多く残されているのです。

これらは、スカラベの強力な守護ともとに太陽の守り神の守護が得られ、そしてホルス神からは勝利のエネルギー、またホルス神の妻であるハトホルからは慈愛と母性によって守られる、という何重にも巻き起こされる、「重なって起こる幸福や約束された未来への祝福のギフト」として、エジプトでは扱われていたもののようです。

このホルスとスカラベのペンダントトップは、とても貴重なアンティークとも入れる年代に製作されたもので、100年近く前の方が、魂と祈りを込めて創作したものです。石は羽の部分にエジプトターコイズ、そして中心のスカラベにはラピスラズリがふんだんに使われています。

なお、ラピスラズリの説明は、上記 A：ラピスラズリのスカラベ　ペンダントトップ、を。
ターコイズの説明は、下記 E、F：ターコイズのスカラベ　ペンダントトップ をお読みください。

ペンダントトップは約６センチほどの大ぶりで、チョーカーのようにお付けいただくのも、ユニセックスでカッコよく、世代を問わずして長く愛用していただきたい、特別なジュエリーです。
ジュエリー自体にもボリュームがあり、高級感があります。ハートの位置に着けることによって、あなたの非常に強力な守護と豊穣のエネルギー、また、創造性（クリエイション）の神秘エネルギーを高めてくれるものでしょう。さらには、ターコイズの旅の守護・至福の番人としての役割から、お守りジュエリーとしても最適です。

男女問わず、ご愛用いただきたいスペシャルなスカラベホルスの素敵なジュエリーです。
 

ジェイドスカラベ　ブローチ＆ペンダントトップ

C：ジェイドスカラベ　ブローチ　→SOLD OUT


D：ジェイドスカラベ　ペンダントトップ　→SOLD OUT

こちらは、古代より重宝されてきたグリーンジェイド（翡翠）のスカラベです。

グリーンジェイドは平和や穏やかさと深い関わりがあります。そして、魔除けの石としても有名で、古くから魔法の石として、ジェイドを崇められていた歴史が各地で残されています。

ネイティブアメリカンの間では、ジェイドの縞模様が深く刻まれているような石は、「聖なる護符」とされ、大変重宝がられていました。
日本では古代より、祈りの勾玉にも非常によく使われており、とても大切にされていました。

グリーンジェイドは、忍耐や調和や飛躍を表すとされています。持つ人に英知を授け、人徳を与えてくれる。落ち着きや冷静さ、揺るぎない忍耐力を養う。災いや、不運から、持ち主の身の安全を守ってくれる。不安で落ち着かない夜にも効果を発するため、平和な気持ちで安らかな眠りをもたらすとも言われています。

中国など東洋では古くから、「あらゆる成功と繁栄の象徴」と呼ばれます。夢や目標を達成させる、とても力強いパートナーですね。

私自身は、ジェイドドラゴンというエネルギーワークがありまして、ある所でそれを教えてもらったときに、ジェイドってすごいなぁって思ったのです。漠然とした話ですが、本当に神秘的で、霊性の高い石だなぁと思っております。
そして、生命力や再生力、豊穣、美などのエネルギーとも関係が深いなぁ、、と感じています。

調べてみると、「幸福の石」として最も人気の高い宝石が、ジェイド。そのような伝説のあるジェイドが私は大好きです。

上→Cの裏、下→Dの裏

そんなジェイドのジュエリー。こちらは、裏の台座までもが可愛らしいスカラベの形をしています。
スカラベは、死と再生を司り、太陽の神様の使いとして、王を守護をすると称され、古くからエジプトでは大切にされてきました。

こちらは、ブローチとペンダント。裏もカルトゥーシュのように、スカラベが刻まれています。カルトゥーシュとは、名前が彫られているみたいなようになっていて、これは本当にちゃんとスカラベですよという、スカラベが太陽をしっかりと、まとっていますということが、後ろにも描かれているものです。
誰も買わなかったら私が買いたいくらい！本当に素敵なジュエリーです。笑

ターコイズスカラベ　ペンダントトップ

左E、右F：ともにターコイズスカラベ

ターコイズというパワーストーンは、旅の守り神として有名です。
一切のネガティブなエネルギーを払いのけ、困難を乗り越え願望を達成するためのサポートが、ターコイズという石のエネルギーと言われています。

どんな時にも勇気や行動力をもたらしてくれ、生命力のみなぎったハツラツとした積極性を与えてくれるので、新しいことに対して臆病になっている人には、大切な1歩を踏み出すための力を貸してくれるとも言われています。

私は、ターコイズのブルーが本当に大好きです。印象としては、すごく広くて大きな大空を眺めながら、深呼吸をしているような。そんなイメージがあります。何か蓄積しているストレスや、鬱屈とした必要のないエネルギーを解消させるパワーもあるんだそうです。感情を穏やかに沈めるという動きも、ターコイズには関係しているといわれています。

またターコイズは、「大天使ラファエルのエネルギー」だとも西洋では古くから言われています。旅の大いなる守護、至福の番人として、人々の心を平穏に保ち、守ってくれます。邪悪なエネルギーから持ち主を守ります。もしも持ち主に危険が及ぶときには、変色したり、かけてしまったりという神秘的な現象も、数多く記録に残っているのもターコイズです。トラブルを回避したい旅行には、ぜひ持っていくと良いですね。

そして身に付けることで、ゆるぎない信念を貫いて、夢や目標を達成させる石と言われています。ネイティブアメリカンや、イスラーム兼の方々が、とても大事にしているパワーストーンです。

私はターコイズ狂いと言われているくらい、ターコイズが好きなのですが、、。これはエジプトで産出された、とても古いエジプシャンターコイズなので、実際にとても特別な、希少価値の高いターコイズです。
職人は１００年ほど前に創作し、掘られたターコイズも特に古いものを使っているそうなので、すごく良いものだと思います。
珍しいものなので、ターコイズが大好きな方からしたら、喉から手が出るほどすごいものだと思います。

ちょっとマニアックですが、、笑。そのようなことに価値を見出してくださり、このターコイズを手にしたい！そんな方に、おすすめです。

お申込みフォーム