自らを癒し、他者に優しさを届けたい方へ
~全ての医療従事者やセラピスト・ヒーラーの起源~
古代エジプトを辿る 太陽誕生祭と女神の旅。祝福のセレモニーアイテム
こちらのアイテムは、イシスとハトホル、そしてコムオンボ神殿のエネルギーを封入した、セレモニーアイテムを限定10名様にお届けします。
お届けするアイテムは、イシスが描かれている指輪(フリーサイズ)です。
(画像と実際は異なる場合がございます。*下に敷かれたペンダントは含みません。)
3つの神殿のエネルギーに触れ、セレモニーを行ったアイテムを指につけることに意味があります。ヒーリングや医術、全てのことは、「意図を持ちながら手を使うこと」がとても大切だからです。
この手につける指輪は、サイズ調節が可能なものです。そして、図案は女神イシスに基づいており、魔術や物語が指輪には記されています。
この指輪を身に着けると、お守りのように自分自身に守護やヒーリング作用が起こるだけではありません。あなたが誰かに対して愛を持って癒しを届けたい時には、ぜひこの指輪をはめてみてください。
セラピストやヒーラー、医療に携わる方はもちろん、ご自分自身や、そして周りへと、その癒しのエネルギーを受け取りたい・届けたい方へ。
この3つのエネルギーを合わせ、お守りのように大切にすると良いでしょう。
こんな方におすすめです!
- 母なる女神イシスのエネルギーを受け取りたい方
- 自己の癒し・許しを求めている方
- 自分自身への優しさを深め、他者に届けていきたい方
- 愛と美のエネルギーでさらに輝きたい方
- 幸運の女神のエネルギーを身につけたい方
- 女性性を開花させたい方
- セラピストやヒーラー、医療従事者の方
- セラピストやヒーラーのように癒しを大切に生きたい方
豊穣の象徴、母なる女神イシス
古代エジプトでは、豊穣の象徴である、母なる女神イシスがとても大切にされてきました。農耕の創始者としても尊敬されているイシスは、偉大なヒーラー、癒し手ともされています。しかし、女神イシスの人生そのものは決して安楽なものではなかったようです。
夫であるオシリスは、地球上に統治していた時代に、人々に繁栄と幸福をもたらしました。オシリスは、植物の世界の神とも言われていました。植物のエネルギーを抱くオシリスと、夫婦であるイシスは、農耕と牧畜を繁栄させました。
オシリスが、セトに騙され、石棺に閉じ込められた時、彼女をオシリスの元まで運んだのは、植物の香りの力でした。そして、蘇る前に、再びバラバラにされたオシリスの遺体を、女神イシスがあらゆる魔術を使い、それらを統合させて、冥界への儀式と共に、オシリスを復活への儀式へと導くのです。
イシスは、オシリスが死後の世界へ旅立つ時に、一人の男の子を授かりました。その男の子は、ホルスという名前でハヤブサの頭を持つ神でした。ホルスは、父親であるオシリスを殺したセトと戦うことになるのですが、ホルスが、新しい王となっていく、その軌跡には、母なるイシスの下支えがなくてはならなかったことは言うまでもありません。
しかし、女神でもあるイシスは、贖罪の神、許しの神でもあるのです。ホルスが、セトとの戦いの最中。イシスは、セトを殺すことのできる機会がやってきます。自分の夫の仇や、息子に対する罪を持ってして、セトを殺そうとしましたが、、
その昔、全ての神々が、本来一つのものから生まれてきたこと、そしてセトは彼女の弟であるということから、イシスは罪深いセトを救済しようとします。それを見た息子のホルスは、カッとなり、イシス自身を殺してしまうのです・・・。しかし、イシスは復活の女神ですから、その後再び復活を遂げます。笑
神話によると、切り落とされたイシスの頭をエジプトでは愛の象徴とされる、牛の頭と置き換えた肖像が、実はエジプトには多く残されています。
また、多くの学者は、女神イシスが、キリスト教の聖母マリア崇拝の発展に重要な役割を果たしたのではいかと考えられています。
胸にホルスを抱いたイシスの描写やその姿は、後に聖母マリアが、幼い神の子イエスを胸に抱いている聖母のイメージと重なっているからです。
愛と美、豊穣と幸運の女神ハトホル
一方で、ホルスが、戦いの最中にセトにより両目を失うという事件がありましたが、その時に、ホルスの目を復活させたのは、ヒーリング・音の女神であるハトホルです。
ハトホルは、愛と美と、豊穣と、幸運の女神です。母性を司る女神として、第一母神や、美の女神として存在しているとされています。
ギリシャ神話におけるアフロディーテや、アルテミスなども女性性や、大地の豊穣、愛情や幸運の女神ですが、同じようにハトホルは、それに相当する神として、解釈されてきたことになります。
また、ハトホルは、イシスと同じように、牝牛の姿で描かれることがあります。頭に太陽の円盤と、牛の角などで飾り付けをされた冠をかぶっている人間の女神の姿で描かれたりもしています。また、ハトホルは、ホルスを助けた後、妻になったという設定で語られることの多い女神です。名前の由来であるハトホルというのは、ホルスの館という意味でもあり、ハトホルのホルの部分がホルスを表していると考えられています。
ハトホルは、ホルスを窮地から救うため、献身的な妻や、寛容で支持的な母であるというエネルギーを併せ持っている女神です。
また、治療をするヒーリングの女神としても、ハトホルは有名です。イシスがオシリスを冥界で復活させるための魔力を持つ女神であるならば、ハトホルは、「神々と人間の母」とされる大いなる女神です。
コムオンボ神殿の秘密
今回の女神イシスと女神ハトホル、そしてコムオンボ神殿で1セットとしていますのは、ヒーリングや、魔術、そして医学的な要素を用いた女神や
そのレリーフが描かれている神殿のエネルギーをお届けしたいためです。コムオンボ神殿には、壁画に医学的な記述がはっきりと描かれ存在しています。
古代のエジプトで使われていた治療器具が壁画として描かれ、そして、妊婦の分娩の様子を表していたり、また、妊婦が分娩台の上にしゃがんで分娩している様子が描かれています。このレリーフが、神殿に残されているのはなぜなのか? 未だに明かされておりません。
私は、4年前にこのコムオンボ神殿を訪れた時に、メスなどの治療器具と、妊婦などの出産の様子が描かれている壁画の前で、確かな記述に驚き、鳥肌が立ったことを今でも覚えています。
また、ハトホル神殿では、音を使ったヒーリングの壁画も存在しています。
現代では医療と音楽は分断され、芸術の持つヒーリングや治療効果には、まだまだ光が当たっておりませんが、古代エジプトでは、確実に音楽やアートの持つ、癒しや病を治癒させる力を利用していたのです。