エジプトのお話。コムオンボ神殿。
スピリチュアルジャーニー リトリート
12月開催のエジプトリトリートで訪れます、様々な神殿や、おすすめのスポットをご紹介いたします(^-^)
今日は、ワニの神様を祀るコムオンボ神殿について書きたいと思います。
コムオンボ神殿は3日目に、イシス神殿のあとに向かいます。
コムオンボは、ルクソールの南167km、アスワンの北46kmにある小さな街。
コムオンボ神殿は、左右対称の二重構造を持つ神殿で紀元前300年~30年ごろ建立とのこと。
現存する神殿はプトレマイオス朝のもので、コムオンボの街のはずれのナイル川に面した小高い丘の上に建ちます。
祀られるのは、ワニの姿の神様であるセベク神と、ハヤブサのホルス神。
2つの神に捧げられたこの神殿は、入り口、部屋、奥にある至聖所まで各々の神様の為に、左右に別れて2つずつ存在する
二重構造の大変珍しい神殿としても有名なんです!
そして、ホルス神の神殿はたくさんありますが、セベク神の神殿は珍しいとのこと。
セベク神は豊穣の神としても大切にされる一方、戦いの神ネイトの息子とされており、
力の神、戦いの神との言われファラオの力の象徴でもあるのだそうです。
一説によると、オシリス神が兄弟であるセト神の嫉妬により殺された際、
ばらばらにされた体のパーツを拾い集めるのを手伝ったという神話も残っています。
しかし、一方ではワニは危険な動物でもあるため、
ワニの被害遭わないようにと恐怖と共に、敬う気持ちからワニの神様が現れたとも。
エジプトの陰陽のバランスは、とても面白いものがありますね。^^
神様として祀られるということは、もしかして、動物のミイラもあるのでは!?とお思いの方、正解です。
セベクはワニの頭を持つ神として知られ、神殿傍の博物館には沢山のワニのミイラが展示されていますよ!
また、神殿の壁画には、なんと、世界最古の医療器具が描かれています。これは必見。
医療はここエジプトが発祥の地と言われる所以をコムオンボ神殿の壁画が示しています。
そんなわけで、このコムオンボ神殿は、カラダの回復のエリアとも言われています。
病院など医療機器、薬の名前とか、どうやって処方したとか、そういう話が全てあります。
神殿の奥は当時最先端の病院としての機能もあり、医療機器、カレンダー、
さらにはイシス女神の出産などのレリーフもあるのです(^-^)
すごくないですか、、女神出産のレリーフ!こちらも、、必見です。
これまでにも、エジプトの神殿についてご紹介してきましたが、
本当にそれぞれ中身が全然違うので、実際に行ってみると、
エネルギーの感じ方が本当に違うことが分かると思います。
それぞれが、好きな神殿を見つけられる旅ですし、
自分の魂がリンクしている場所では自分の魂にすごく深くまで響いたりします。
ご参加の皆さんと一緒に、
たくさんのディープな体験や体感ができるリトリートとなっています。
またとないこの機会。どうぞお楽しみに~(^-^)!
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◆古代エジプトを辿る 太陽誕生祭と女神の旅◆
日程:12月14日(土)~12月24日(火)
早割は、10月10日までとなります!
どうぞお早めにお申込みくださいね(^-^)
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行けないけど、エジプトが好き!そんな方にも、
ストーリーを楽しんで頂けておりましたら、とても嬉しいです!
最後までお読みくださり、どうもありがとうございます!